「猫の缶詰」 ’98年11月8日
キャットフードの缶詰をいつも60個は買って来ます。
もっと買って来たいのですが、かなり重いしお金も大変なのでそれくらいにしています。
でも、買って来たとたんに60個の缶詰の山はみるみるうちに少なくなって行って、1週間もたたないうちに空き缶の山になってしまいます。
昨日もいつもの店に缶詰を買いに行ったのですが、同じ種類ばかりを96個も買っている人を見ました。
つまり、その人は48個入りの箱を2つも抱えていたのです。
見た目にはそれほどおいしそうな缶詰ではありませんでした。
でも、外見だけでは分かりません。ふたを開けてみたら、メリー達が喜んで食べるかも知れません。
私も6個だけ試験的に買ってみることにしました。
それで今日、最初の1個を開けてみたのですが、臭いがきつくて見た目は予想以上に悪いものでした。
皿に盛って床に置いてみたところ、メリーは知らん顔でそばに寄ろうともしません。
しし丸はそばまで行って臭いを嗅いでから、ザッザッと砂かけをしました。
結局、この缶詰を食べてみようとする者は誰もいませんでした。